ゲスが社会を動かしている

槇原敬之さんの違法薬物所持での逮捕で、また「作品に罪は無い」とそちこちで議論されています。そもそも、なんで作品の販売や配信を停止するのか?なんで作品の使用を取り止めるのか?答えは簡単。クレーマーが大声をあげるからです。ツイートで使用者を攻撃するからです。使用者も販売者も配信者もウザいので停止するのです。ではなぜ、クレーマーが騒ぐのでしょうか?それは単なる妬み嫉みからです。決して、高尚な理由によって発信されたものではなく、法を犯しておきながら、作品による収益が継続されるのが許せないのです。つまり、極めて個人的なやっかみから相手の息の根を止めたいのです。社会的にも経済的にも息の根を止めたいのです。そこに犯した罪に相応する罰則を科すという「罪と人格の分離」という理知的論理はありません。故に、罪を犯した当事者以外の作品の抹殺や親族のメディア晒しにまで発展するのです。つまり、少数のクレーマーというクズ、カス、下衆、etcなんぞに企業はひれ伏しているのです。ゲスにひれ伏するのもゲスです。